対人恐怖症という言葉は、誰でも一度は耳にした事があるのではないでしょうか。具体的に、どのような状態なのでしょうか。このページでは、対人恐怖症の心理的、生理学的に出る症状、恐怖症についてくわしく解説しています。

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対人恐怖症。ドラマや漫画などで、誰もが耳にしたことがあると思います。私たちは対人恐怖症に対して、人前に出ると極度に緊張してしまったり、それが原因でうまくしゃべれなくなったりするイメージを持っています。
では、その対人恐怖症とはいったいどんなものなのか?
対人恐怖症は、現在10人に1、2人がかかるといわれるほどポピュラーな病気であり、そもそも恐怖症とは、英語で「フォビア」とも呼ばれており、特定の“あるもの”、“こと”に対して、他人からはまったく判らない理由から、心理学的にまた生理学的に異常な反応を示す症状のことであり、精神疾患の一種と言えます。
恐怖症は、精神疾患の一つであり、正しい治療を受け、自らが改善したいと強く思うことにより、それに対してあせらず、正しく行動することによって改善することが可能です。
対人恐怖症は、あがり症や、対人恐怖、社会恐怖、社会不安障害と呼ばれているものと、実質的には同じことになりますが、ここでは恐怖症を、次の3種類に分類することにします。
その内容は、@単一恐怖、A社会恐怖、B広場恐怖があります。このうち、「単一恐怖」とは、ある特定のものに対する恐怖症です。「社会恐怖」とは、社会や人前に出ることに対する恐怖症です。「広場恐怖」とは、外へ出ることに対する恐怖症です。
そして、この強迫神経症の中でも、特に日本人に多く見られるようです。日本のような集団行動を重視する社会では、欧米などの個人主義の国に比べ、対人関係が崩れることは、社会的に死を意味するため、この「社会的な死の恐怖」から対人恐怖症が起こりやすくなっているのではないかと言われています。
対人恐怖とも呼ばれている、対人恐怖症。【人前で緊張し、思うように話が出来なくなってしまう】とか、【顔が赤くなってしまう】、【人の視線が気になってしまう】、という形で現れてくる“強迫神経症”の中でも特に、日本人に多く見られるようです。
というよりも、対人恐怖症という病名自体がアメリカやイギリスには存在しません。日本のような集団行動を重視する社会においては、アメリカなどの個人主義の国に比べ、人間関係〔対人関係〕が崩れることは、社会的な死を意味するため、この【社会的な死の恐怖】から対人恐怖症の症状が起こりやすくなっているのではないかと思います。目立つことの良さより悪さの方が意識されるのが日本です。自分の特徴が他人に不快感を与えているのではないかという意識が対人恐怖症の原点です。
○人前で緊張する。○手が震える。○表情がひきつる。○対人の視線が気になる。○人の目を見て話ができない○人前に出ると多量の汗をかく。○息苦しくなる。○圧迫されているような感じになる。○吐き気をもよおす。○うまく自分を表現できない。○人を意識しすぎるあまり、無理な自分をつくってしまう。○人前にでるのが、憂鬱になる。○緊張のため、身体がこわばり、肩がこるなどが対人恐怖症の主な症状として挙げられます。
さらに、こうしたことが原因となり、人と会うことが苦痛になり、家に閉じこもるようになります。症状がさらに進むと、学校や会社などへ行くのも恐怖となり、行けなくなり、正常な社会的な生活が営めなくなってしまいます。
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